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アトラスコプコグループの年刊発行誌
Sustainable technologies
りんごを アップル
ソース に変える
圧縮空気は、私たちが生活全般で必要とする製品、サービス、およびツールのほとんどで必要となるものです。この話はベビーフードの小さい容器から始まります。
「ダウンタイムは許されません。付属の SMARTLINK 接続システムにより、アトラスコプコのメンテナンス担当者と私たち自身で、エアコンプレッサを24時間365日で監視しています。100マイル離れた場所にいるサービス担当者と話をして、自分が現場で目にしているパフォーマンスデータと同じデータを確認してもらうことができます」
と、ジェフ氏は続けます
Néstle Gerber Maintenanceチーム
Gerber Products Company社は1927年に、缶詰のベビーフードの最初のメーカーとして設立されました。それ以来同社は、アメリカの幼児にベビーフードを提供してきました。同社は現在、Nestlé社の子会社ですが、米国市場では依然として大手ベビーフードブランドです。同社の製品のパッケージにはすべて、「自社」の赤ん坊の絵が描かれています。
ミシガン州フレモントにあるGerber社の生産工場では、ニンジン、サツマイモ、りんご、その他の果物や野菜でピューレを製造しています。同社のフードは幼児向けなので、品質と安全性が最優先事項です。製品がオイルと偶然接触するリスクがあってはなりません。オイルは産業環境で頻繁に使用されるものなので、食品製造業者はオイルフリーエアコンプレッサを使用します。Gerber社の生産プロセスでは、すでにアトラスコプコのオイルフリーコンプレッサを活用していました。そのため、エネルギー性能を一段階引き上げる際に、必要なものをあれこれ探す必要はありませんでした。地元のアトラスコプコの担当者に相談した結果、ZR 90-160 VSD+コンプレッサを選択し、MDドライヤによって補完することになりました。
「このコンプレッサが非常に魅力的なのは、露点と圧力性能の達成が保証されているからです」と、Néstle Gerber Maintenanceチームのジェフ・マーティン氏は述べています。
「ダウンタイムは許されません。付属のSMARTLINK接続システムにより、アトラスコプコのメンテナンス担当者と私たち自身で、エアコンプレッサを24時間365日で監視しています。100マイル離れた場所にいるサービス担当者と話をして、自分が現場で目にしているパフォーマンスデータと同じデータを確認してもらうことができます」と、ジェフ氏は続けます。
かつては工場全体に対して5台のエアコンプレッサを使用していましたが、それよりはるかに効率的なコンプレッサに切り替えることで、古いコンプレッサを3台減らし、今では2台しか使っていません。その1つがZR 90です。最新の可変速駆動技術を採用しているため、大幅なエネルギー節約が可能で、その結果、コストの削減と環境への影響の低減を実現できます。
「数時間続けて稼働する乾燥剤式ドライヤなどの機械を停止できたので、エネルギー効率は約30~40%向上しています。この機械は、私たちが行ってほしいことはすべて、いや、それ以上のことを行ってくれます」と、ジェフ氏は締めくくってくれました。n